Activities これまでの活動
content_paste 発達障害啓発プロジェクト2024の取り組みのご紹介
名古屋市発達障害啓発プロジェクト2024
プロジェクト2024では、4月2日の世界自閉症啓発デーを契機として中部電力MIRAITOWERのブルーライトアップをはじめとして発達障害についての情報発信をするイベントなどを行いました。プロジェクト2024の概要や、市内各地での取り組みについては、下記URLよりご覧ください。
HP:名古屋市発達障害啓発プロジェクト2024 filter_none
その他に発達障害の啓発について取り組みをしていただいた企業をご紹介します。
※掲載は50音順

私たちあいち生協は、安全・あんしんな食材の宅配を中心に、多彩な暮らしニーズに応えるさまざまなサービスを提供しています。また、地域の生活者組織と連携しながら、環境問題や福祉問題など生活者の課題解決に向け取り組んでいます。
その一環として、2023年度より本発達障害啓発プロジェクトに協賛。2024年度は、理事会が主体となり、あいち生協独自の活動も展開しました。主な取り組みは以下の通りです。
あいち生協機関誌
「歓びの木」での
アール・ブリュット特集
月に1度、約8万人を対象として発行しているあいち生協の利用者向け機関誌にて、自閉症・発達障がいについての理解を図る第一歩として「アール・ブリュット」について特集を組みました。アール・ブリュット芸術としての成り立ちから名古屋市の取り組み、あいち生協独自の取り組みを紹介しました。


アール・ブリュット作品の
ノベルティ制作
あいち生協および生協連合会アイチョイスにて、アール・ブリュット作品を用いたノベルティを制作しました(トートバック・マグカップ・保冷バッグ)。アール・ブリュット作家・MANAさんと名古屋市中区の指定生活介護事業所「ヨナワールド」所属のアーティストに、それぞれ理念を反映した動物のイラストを依頼。のべ3000人ほどに配布し、「発達障がい」についての周知・理解を図りました。
職員・組合員理事による指定生活介護事業所等の施設見学
職員・組合員理事(有志)による指定生活介護事業所「ヨナワールド」の見学を実施し、障がいを持つ方が実際に仕事をされている様子を見学させていただきました。また、アール・ブリュットの展示会にも赴き、理解向上にも努めました。
2025年度は、「自閉症・発達障がい啓発運動」を生協運動の柱の一つに掲げ、より一層多角的な運動を展開できるよう進めています。
イベントでのテーマブースの設置や本部ショーウインドウへのアール・ブリュット作品の展示なども予定しています。あいち生協は、自閉症・発達障がい啓発運動を通じて、「分断のない社会づくり」を実現できるよう、今後も取り組んで参ります。

リコージャパンは、事業活動を通じて社会課題の解決に貢献すべく、SDGsの推進に取り組んでいます。 中部MA事業部では、「脱炭素社会の実現」「働き方改革」「地域貢献活動」「障がい者の方の社会参加支援」を重点に、積極的に活動を展開しています。
個室ワークブースへのアール・ブリュットラッピング
リコージャパンは、リコーグループの社会貢献活動の重点分野の一つである「はたらく人のインクルージョン」の推進に向け、障がい者アートの支援に取り組んでいます。
このたび、本発達障害啓発プロジェクトに協賛されている竹田印刷株式会社様からお声がけをいただき、当社オフィス内で使用しているオンラインミーティング用の個室ワークブースに、アール・ブリュット作家・MANAさんの作品をラッピングしました。
本取り組みは、SDGsの目標達成に資する活動であるとともに、従業員の感性を刺激する創造的な空間づくり、そして障がい者アートの社会的認知度向上を目的としています

誰もが自分らしく生きられる社会を目指して
ラッピング完了後には、作家のMANAさんをオフィスへご招待し、実際に設置された様子をご覧いただきました。
その場で感謝の気持ちを込めて感謝状を贈呈し、作品が職場環境に与えるポジティブな影響や、従業員・来訪者からの反響を直接お伝えしました。
今後は、オフィス見学に来場されたお客様に対しても、ラッピングされた個室ワークブースをご案内し、障がい者アートの価値や魅力、そして本取り組みの背景や目的について積極的に紹介していく予定です。
これにより、より多くの方々に障がい者の社会参加やアートの力について理解を深めていただくとともに、「はたらく人のインクルージョン」の推進の重要性を発信してまいります。

